お題「今日の出来事」

 数日前の某新聞の朝刊に韓国の新大統領に関する現地でのインタビュー記事の中で、「国民の間では3月にソウル大学を卒業した裵基延(26)は」、として人名のかなをペギジョン)としているが,これはペギヨンの誤りであり、もし音がペギジョンであるなら漢字は裵基廷でなければならない。

 韓国は人名も漢字ではなく、ハングルで表記するのが原則であるので、かなだけで「ペギヨン」とすべきだった。

原文のままだと、全く存在しない人にインタビューしたことになってしまう。

お題「修学旅行」小学校の修学旅行は室蘭を経由して支笏洞爺国立公園へ行った。中学校では摩周湖、阿寒湖、網走原生花園へ行った。

 高校では奈良・京都へ行くはずだったが、自分ひとりだけ皆が行く修学旅行には行けなかった。

 「在日奨学生母国訪問団の一員として、日本全国から集まった大学生や高校生の仲間たちと一緒に韓国に行ったからだ。

 下関から小さな船に乗り船上検疫・通関・入国審査を経て釜山に上陸し、慶州を経由してソウルへ行った。

 ソウル駅から江南まで路面電車に乗って移動した。

お題「朝ごはん」

今朝の朝ご飯は、食パン5枚切りの4分の1×2、つまり半分とトマトとレタスのサラダ、それにコーヒーだった。

「ご飯とみそ汁と1品」からパンに変わって久しい。

 むかし東京で4畳半の間借り生活をしていた頃、当時はコンビニなんて便利な物が無かったので、翌日の朝食べるために食パンを買って置いておいたところ、青カビが生えて食べられなくなったことがあった。丁度今頃のような時期だったと思う。冷蔵庫なんかあるはずもなく本棚に載せてあっただけだから仕方がない。ラップをかけるなんてことは、及びもつかなかった。

お題「好きだったテレビ番組」

 韓国SBS日々ドラマ「帰って来たファングムボク」(日本ではBS11で午後1時から30分放映されていた)。

 放映時間が30分しかないので、いつも予告編を見ているような、満たされない思いがあった。

 親しい友人に騙されても騙されても誠実な生き方を変えないヒロイン母女の健気な姿が、心に残る。

お題「一気読みした本」

 いろいろあるが、金大中自伝Ⅱ『歴史を信じて』も、ハラハラドキドキして一気に読み終えた。読んでいると1971年春の慶州駅前広場での大集会での演説を聞いた記憶も鮮明に蘇る。

 金大中があって、蘆武鉉があり、そして文在寅大統領が誕生した。