やはりユゴーの『レ・ミゼラブル』を読み続けていきたい。

パリの公園や墓場や裏通り、修道院などのこまごました描写にページが進まなくなる時もあるが、これは、著者がこの時代のパリの全てを描ききろうとして努力した結果なのだから、多少退屈でも我慢してついて行くしかない。

 あれこれまわりまわって本題に戻ってきたようだ。これからますます面白くなりそうだ。