お題「秋の夜にしたいこと」

 ハローウィンという言葉を良く聞く時期になりました。

 思い出すのは、小学生だった頃、紐でぶら下げた缶詰の空き缶に蝋燭を立て、「ロウソクくれないとかっちゃくぞ、おまけに食いつくぞ」と叫びながら近所の悪ガキ連と町内の家々や商店を歩き回り、ロウソクやお菓子をねだって回ったことです。

 正に"trick or treat"そのものですね。おそらくその頃は駐留軍やその家族も大勢いたので,そこから広まって来たものだと思いますが・・・

 さて、秋の夜はやはり読書で過ごしたいですね。いよいよ『レ・ミゼラブル』は、Ⅱを読み終え、Ⅲに入ったのでますますハラハラドキドキです。

 それから金治直美(かなじなおみ)著、『知里幸恵物語 /アイヌの「物語」を命がけで伝えた人 』、PHP研究所、2016年6月7日 -『アイヌ神謡集知里幸恵編訳(岩波書店)の著者の苦難に満ち、19歳と短く輝かしかった生涯を分かりやすく記した物語ーを読むのも楽しみです。