お題「好きな街」

 JRの駅を背にしてまっすぐ500メートルほど南に行くと街を南北に区切る幅広く長い公園に出る。

公園の東端にはテレビ等があり、展望台があり、大きな電光時計が設置されている。西端にはかつて裁判所だった資料館がある。その公園からさらに900メートルほど南へ行くとボート遊びのできる池がある中島公園に出る。

 JR駅の北には、北海道大学があり、その広大な敷地にはポプラ並木や「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク像、銀杏並木などもあり、散歩に適している。

 その気になれば街全体を徒歩で見て回ることのできる、このこじんまりとした札幌の街がすきだ。

お題「ここで一句」

固まって黒ずんでくる春の雪

これはもう雪とは言えない。黒光りし、つるつる滑る。外出が怖くなる。こんな状態がまだ3,4週間続くかと思うと本当にうんざりする。

 しかし、その後には、まずコブシの白、レンギョウの黄色、ツツジやサツキのピンクや紫、そして桜など百花繚乱の春が待っているかと思うと少しは耐えられる。

お題「桜」

 小学校入学の日、校舎前の桜並木を花吹雪を浴びながら母と一緒に登校したことを鮮明に思い出す。

 その小学校を3年になったばかりで北海道の学校に転校した。

一生に一度の家族大旅行での途中寄った箱根の温泉で見た桜並木も素晴らしかった。

 幼いころは、桜の枝を切って川の流れに漬け、翌日取り上げて石で丹念に側をたたいて引き抜いて刀を作ったりしたものだ。

お題「愛用しているもの」

何といっても『広辞苑』だ。かつては第二版補訂版を使っていたが、今は第6版(電子版)を愛用している。

 東亜出版社の李基文監修『新国語辞典』、ソウル、1989年7月25日三修社(東京)発売も大いに愛用している。

お題「100均で買ってよかったもの」

 ポストイット、電卓、糊、セロテープ、カッター、CD,乾電池その他いろいろあるが、その中でも大判の「壁掛けカレンダー」は、最高だ。

 昔は銀行やその他商業施設発行の物を貰って使っていたが、100均で買ったものが、シンプルで大きくて最高に使いやすい。重宝してます。

お題「読書感想文」

 読書感想文は普通一冊の本を読み終わった後に書くものだろうが、今読んでいる本があまりに良い本なのでご紹介したいと思う。

 それは、ジョン・ダワー著、三浦陽一 高杉忠明訳、岩波書店発行の『敗北を抱きしめて(上)』である。今読み進めている最中だが、なぜもっと早くこの本があることを知らなかったのかと、悔やまれる。現代日本を知るための必読書と言えよう。

お題「くつ下」

健康のためには裸足が良いような気がして、家の中では靴下を履かないように努力してみるが、結局足先が冷えて、はいてしまう。

外出から帰り、寝巻に気がえる時、靴下も脱ぐと、本当にほっとして、くつろげる。