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Netflix野武士のグルメお題「ひとり飯」
(学生時代、東京で一人暮らしをしていた頃は「ひとり飯」が日常だった。
場所こそ、学生食堂だったり学生街の定食屋だったり、蕎麦屋だったりしたが、一人飯は変わらなかった。)
もちろん、たまには友人や先輩・後輩と連れだって食事することもあったが、仲間のほとんどは他学部だったため一緒に食事をするためには移動距離が大きすぎた。
ある時、行きつけの定食屋で「一人飯」をしていると、近くのテーブルに座ってビールを飲んでいた、やくざか右翼のようなおっさんが話しかけて来たこともあった。かなりの先輩ということだった。後で貰った名刺を見ると、財閥系のシンクタンクの人だった。いつでも遊びに来なさいと誘われたが、とても行ってみる気にはならなかった。
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「朝鮮王朝の美展」が最も印象に残っている。
同展はまず、2001年7月14日から8月26 日まで北海道立近代美術館で開催され、続いて同年9月19日から11月11日まで北海道立函館美術館で開催された。
私にとってこの美術展が印象深いのは、近代美術館での美術品の開梱、目録との照合、チェックから展示作業、展示後の目録との照合、チェック、美術品運搬専用車への積み込み、函館への移動(途中暴風雨のためルート変更のハプニングあり)、函館美術館での美術品の開梱、目録との照合、チェックから展示作業、展示後の目録との照合、チェック、移送のための美術品運搬専用車への積み込みまでの一部始終を通訳として見守っていたからである。
また、この時初めて美術品の輸送には専用車両を用い、運転者等運搬に従事する人たちも、そのためのトレーニングを受けた専門家であるということを知った。
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ドリッパーの濾紙に2杯だけ粉を入れて、コーヒーポットの目盛り2杯分まで落として飲むこと。
年に1,2度ブルマンブレンドを買うこと。
最寄りの地下鉄駅までバスで行くこと。
大型書店で本の品定めをして疲れ、喫茶店に寄ってコーヒーを飲むこと。
これらが私のちょっとした贅沢だ。