お題「最近知った言葉」

ひかがみ」(膝の後ろのくぼんでいるところ)の意である。

 韓国語ではogeumと言い、ogeuma nal sallyeora.「ひかがみよ、助けてくれ」のような用法があるという。何かを追いかけて走ったり、逃げる時、足がもつれそうになったり、これ以上走ることが出来ないと感じた時、呪文のように唱える言葉だ。

お題「今日の出来事」

 朝9時に地区センター図書館に行き、まだ開館時間前だったので、しばらく待って中央図書館から廻送されてきた金哲(キム チョル)著『植民地の腹話術師たち/朝鮮の近代小説を読む』を借り、家に帰って読んだ。

「今、私たちが読み、書き、話している韓国語や韓国文学は、日帝植民地の期間にその基本枠が形成された。植民地が近代であり、近代が植民地である。これを否定すれば実情が見えず、実情が見えなければ不当と暴力が乱舞する。」本書13ページよりの引用。

お題「最近見た映画」

 作品全体を通して見た訳ではなく、KBSTV放送の紹介番組で監督の話を聞き、梗概を聞いただけだが、

韓国の「イギル・ポラ」もしくは「イ・キルポラ」つまりLee Gilboraという、女性監督の「きらめく拍手」というドキュメンタリーが興味深い。

 監督は、聾啞の両親に手話を第一言語として育てられ、幼稚園以降に韓国語を第2言語として育ったという。

 「きらめく拍手」という映画の題名は、拍手の手話表現に由来するらしい。

お題「好きなサウンドトラック」

昔は「禁じられた遊び」、「汚れなき悪戯」、「鉄道員」、「マリソルの初恋」、「シェルブールの雨傘」など洋画ものが多かったが、近年はすっかり韓流に変わって

冬のソナタ」、「オールイン」、「美しい彼女」、「フルハウス」、「悲しき恋歌」、「ストックの花」、「エデンの東」、美しい誘惑」などになっている。

お題「ケータイと私」

「あれほど持つのを嫌がってたのに」という気がしないでもないでもないが、今となっては、外出時は、無くてはならない物になってしまった。連絡はもちろんだが、時計代わりになり、手帳代わりになり、メモ用紙代わりにもなり、辞書にもなる。

 携帯のない外出は、考えれれない。