お題「一気読みした本」

 ヴィクトール・ユゴー著、佐藤朔訳、『レ・ミゼラブルⅠ』、新潮社1960年10月30日を読んでいるところだ。

 子供の頃「ああ無情」とか「ジャンバルジャン物語」とかいった題で児童書として読んだ記憶がある本だが、あらためて読んでみると、革命、戦争を含め当時のフランス社会全体を描こうとしたはるかに大きなスケールのロマンであることがわかった。